今回の事故を検証

事故を起こして以来、寝る時につい色々考えてしまいます
あんまり時間が経ちすぎても記憶が曖昧になったり思い違いもしそうなので、今の時点で覚えてる事を出来るだけ客観的に書いてみます

何時ものようにGPSロガー(Wintec WBT-201)をステムのところに付けていたので、そのデータの事故当時の部分を切り出してみました

大きな地図で見る
位置はずれていますが、緑三丁目南交差点を渡りきったところで転倒しました
100131_03.jpg
こんな感じで、信号待ちをしていて青に変わり向こうからくる人か自転車(記憶が曖昧)を避けるために大回りをしながらクリートをはめました
その日は軽めのギアで走ってたのを覚えてます

渡り切るところで道路際にある排水口の蓋(金属製だったかも?)に乗りそうと思ったのも思えていますが、カーブの終盤だったので軌道も変えられず、そのまま入る羽目に
無事通過した・・・・と思った直後に後輪が激しくブレて体もフラれました
多分ここでハイサイドをおこしたのでしょう
その後真横に転倒となりました

ハイサイドを起こした後、(ブレーキレバーを握った記憶は無いですが)多分無意識にブレーキを握ってしまいパニックブレーキとなり、軽いジャックナイフ状態となり左斜め前に倒れ、STIブラケットを握ってる手から転倒したのではと想像しています

そうじゃないと、その後はほぼ真横に倒れず、もう少し前方に転がってたのではと思います
左の臀部に打撲、その後「あっ」っと意識がある状態で頭がコンクリートの地面に当たりました
頭はヘルメットのおかげで、軽い衝撃でしたが、きっとヘルメットが無かったら危なかったかもしれません。
ただハイサイド後に軽く右に飛ばされながら左に倒れたのかも?
車道の真ん中に倒れた自転車がありました
100131_02.jpg
事故後にウェア類をチェックしたところ、破けてるのは折れた左手の部分だけで、ジャケットもタイツにも擦り傷はありませんでした
パニックブレーキの練習はしたりしてたんですが、咄嗟に出来なかったのは身についてない証拠ですね
100131_04.jpg
事故当時のGPSログデータで、3秒ごとに記録を取るように設定してました
信号待ちしていて、Point3の後に転倒したのでしょう
事故後、Point5で少し距離が出てるのは、慌てて自転車を歩道側に動かした時かな?
このデータをみると直前で15km/h、誤差その他を考えても20km/h程度での転倒だったと思われます
これくらいの速度でも、大事になることが身をもって判りました

後日ヘルメットをチェックすると、当たった部分には傷と軽い凹みがありました
速度が遅いからヘルメットは要らない・・・ということは無いですね
このヘルメットは一度衝撃が加わったので、使う事はないですが戒めるために見える所に置いておこうかと思います