もえのダラダラにっき

久々に本棚から引っ張り出して読み返してみました

外薗昌也のラグナ通信っていうの
東京三世社で出されたハードカバーのも家の何処かにあるはずですが、これは後日出た大都社版
前にも日記で書いてますね、この本の事を

昔のプログレが好きな方は読んでみると面白いかも
有名所からマイナーなとこまで色々とプログレ関係の名前が出てきたりします
作者の外薗さんがお好きなようですね

確かラグナ戦記とか青の時代とかラグナのシリーズは結構あったはずです
きのこ人間のナサニエルと誠一郎の二人を軸にした物語

最初の「今夜は音楽祭です」が大好きな作品です

だいぶ昔、とあるマンガを読んで、そこに出てくる音楽を聴いてみたいって思ったことあります。
それが「ラグナ通信」（外薗昌也）に入ってる「今夜は音楽祭です」っていう作品。
新人賞か何かの応募作で、批評には最後のシーンの意味がわからないとかあったけど、わたしには、なんか最後のシーンがステキに思えました。

今は外薗さんは犬神とか描かれているけど、昔はラグナ・シリーズとかV・O・I・C・Eとか音楽に関係するものが多かったような気がします
それもプログレッシブ・ロック
確かラグナの作品集（どれか忘れちゃった）でも、CAMELのムーン・マッドネスの話題をエッセイで描かれてたような。
ラグナに出てくる固有名詞もプログレから来てるの多いし（ユニヴェル・ゼロとかＥＮＩＤ、その他色々）

このラグナ通信の頃はロジャー・ディーンの影響もあるのか、背景が独特です。
ちょっとファンタジックな物語好きな方なら、ラグナ・シリーズはお薦め。
でも、もう絶版になってるのが残念・・・・