DSPラジオ AKIT-6951D リベンジ

昨日作ったDSPラジオの表示が出来ないのが悔しいから、作り直す事にしました。
基板だけも売ってるようですけど、基板やLCDをパーツで買うとキットで買うのとそんなに値段差も無くなりそう。
手間を考えて、新しくキットを購入することにしました。

aitendoにいって1280円に値下げされて在庫処分されてる最強版!DSPラジオキット(表示器付) [AKIT-6951D] と反転基盤と細かなパーツ購入。
手順も判ってるから帰宅してから早速作成開始。
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表面実装パーツも簡単に取り付けられました。
今回は前回の失敗を考慮してLCDの取り付け方法を工夫してみました。
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本体基板に1.27mmピッチのピンソケットをハンダ付け。
LCDは反転基板に取り付けたピンヘッダをここに差し込むようにしました。
これはLCDのチェックの為と、スペーサー取り付け穴がLCDをハンダ付けしちゃうと隠れちゃうのの対策です。
ハンダ付けは大きなコテ先でなぞってハンダ付けするのを止めて細いコテ先で1本ずつすることにしました。
PX-60RT-SBに交換してフラックスを塗ってからルーペで見ながらハンダ付け開始。
結構サクサクっとハンダ付けできますね。
途中1カ所、ハンダでブリッジされちゃったけど、ハンダ吸い取り線でリカバー。
フラックスクリーナーでキレイにしてからルーペでリークしてないのを確認しました。
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無事に表示もされました(^^)
結構感度もいいですね。
MW(AM放送)はMWスイッチを押すごとに周波数ステップが10KHzと9KHzが切り替わるようですね。
日本だと9KHzステップじゃないと選局できない放送局が殆どなので、こちらで。
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今回は基板上の開き部分にaitendoで別途購入したDCジャックをハンダ付け。
φ5.5mmのDCジャックではスペース的に無理だから、小型のφ3.5mm(?)のを購入してみると、丁度スペース的には良い感じ。
でもまだそれ用のACアダプタを購入してないから、電池ボックスもハンダ付け。
基板上にDCと印字されてるけど極性は印字されてないのでテスターでチェックしてハンダ付けしました。
こんな感じになりますね。
AM用のバーアンテナはタイラップで片側を止めるだけなんでホットボンドでも止めておきました。
これで結構頑丈になったかな?

あとは使いやすくするにはどうするかですね。
ボリュームや選曲ダイアルにノブをつけて、電池ボックスをどう固定するか・・・
アクリル板を裏面に付けて、それに固定でもしましょうか?
少し試行錯誤してみます。

基板上にある8つのボタンにはON/OFFっていうのもありました。
試しに押してみるとラジオ部分の電源は切れて表示は時計になります。
試しに色々ボタンを押してみると、時計合わせも出来ます。
でも基板上にはバックアップ用の電池とかは無いから、スライドスイッチで電源を切っちゃうと時計もリセットされちゃいますね^^;